Mad Season - River Of Deceit
こんにちは｡
San Pedroです｡
今回紹介するのは､1990年代のアメリカ､シアトル周辺で活躍したオルタナティブロックバンド､所謂グランジロックの中心的バンド､Alice In Chainsのボーカル､Layne Staley率いる｢Mad Season｣の｢River Of Deceit｣です｡
すいません､長くなって笑｡
知っている方はAlice紹介するんじゃなくて､いきなりMad Season紹介するんかよと思うかも知れませんが､このRiver Of Deceitという曲がかなりお気に入りなので今回紹介させていただきます｡
Mad Seasonは前述のAlice In ChainsやPearl Jam､Screaming Treesからメンバーを集めたスーパーグループです｡
全員グランジロックの有名バンドですが､地元が一緒だとお互いに売れてても仲がいいんでしょうか｡
Mad Seasonのメンバー(ギターとベース)が出会った場所がドラッグやアルコールのリハビリ施設というのですから､生々しいというか当時のシアトルらしいというか笑｡
筆者は特にボーカルのLayne Staleyの大ファンです｡
もうとにかくかっこいいんですよね｡
イケメンで身長高くて声がかっこよくてほんと羨ましいです｡
彼は若干ネガティブな性格で2002年にオーバードーズ(薬物の過剰摂取)で亡くなってしまいます｡
ほんと不謹慎なのは承知なのですが､ネガティブで影があるところも早世されたところもかっこいいと思ってしまうんですね｡
かっこよさで言えばレジェンド級のボーカリストだと思います｡
Mad Seasonのアルバムは1995年発売の｢Above｣だけです｡
何故ならメンバー全員が各自のバンドで忙しかったのと､1999年にベースのJohn Saundersがオーバードーズで亡くなってしまうんですね｡
かくしてMad Seasonは伝説のバンドになってしまうんです｡
メンバーを交代したり補充したりしてライヴはやっていたらしいですが､やっぱりオリジナルメンバーが一番いいですもんね｡
特にLayneの歌声に代えられるものはないです｡
その代わりこのAboveは傑作で､中でもRiver Of Deceitは不朽の名曲だと思います｡
切ないながらも暖かみのあるイントロから始まり､サビで心が揺さぶられ､｢Down, oh down｣のフレーズでより一層切なくなる｡
一日の終わりに聴いたら最高ですね｡
疲れた体に最高に気持ちいいメロディが染み渡ります｡
最近の流行りの曲にはないかっこよさがありますね｡
ジェネレーションXが当時の政治に反発した時代だからこそ､このように荒んだ悲しい哀愁漂うメロディが作れるのだと思います｡
最後にURL貼っときますね｡
MVもモノクロで渋かっこよくなってるので見てみて下さい｡
あと､筆者がさっきから言ってるLayne Staleyって誰？って思ってる人は筆者のプロフィール写真がLayneですのでこちらも見てみて下さい｡
めっちゃかっこいいです｡
それでは！
San Pedroでした｡
Modest Mouse - Coyotes
こんばんは｡
San Pedroです｡
今回紹介するのは､アメリカインディロックの雄｢Modest Mouse｣の2015年発売のアルバムのアルバム｢Strangers To Ourselves｣から｢Coyotes｣です｡
Coyoteって北アメリカ大陸に生息するオオカミに似た動物ですね｡
Coyoteはアメリカではトリックスター(神話に出てくるいたずらっ子)として崇められてるらしいです｡
まぁそんなことはどうでもいいや｡
Modest Mouseのファーストアルバムは1996年に発売されました｡
そのアルバム｢This Is a Long Drive for Someone with Nothing to Think About｣(長いですね笑)に収録されている｢Dramamine｣って曲が筆者はお気に入りです｡
MVよりライヴバージョンの方がかっこ良かったので是非そちらを聴いてみて下さい｡
下にURL貼っときます｡
そしてModest Mouseは2004年発売のアルバム｢Good News for People Who Love Bad News｣でスターダムにのしあがります｡
このアルバム収録の｢Float On｣は有名ですよね｡
また2007年発売のアルバム｢We Were Dead Before the Ship Even Sank｣でその年のビルボートアルバムチャートで第1位を獲得します｡
またこの皮肉の効いたアルバム名といいかっこいいですよね｡
そして2015年発売のアルバム｢Strangers To Ourselves｣の収録曲｢Coyotes｣ですが､この曲は超優しいです笑｡
初めて聴いたとき涙が溢れてきましたもん｡
特に2回目のサビが終わったあとの大サビですね｡
日頃の鬱憤や溜まった老廃物が全て浄化されます笑｡
こんな優しいメロディ聴いたことないですね｡
Modest Mouse自体好きなバンドですが､おすすめの曲を紹介してと言われたら間違いなく｢Float On｣でもなく｢Dashboard｣でもなくこの曲をおすすめします｡
歌詞も､我々はその大自然の愛の中にいるというとても暖かい歌詞になってます｡
落ち着きますよね｡
誰でも気持ち良くなれる普遍性を持った曲であると断言できますね｡
最後にMVのURLですが､筆者はこのMVも好きです｡
一匹のコヨーテが電車に乗って人間界に迷い混んでしまうという感じなんですが､途中のコヨーテの表情といい電車から眺める景色といい最高ですね｡
筆者もこの電車乗ってみたいです｡
是非曲もMVも楽しんでくださいね｡
以上､San Pedroでした｡
https://youtu.be/UW5Or7bIVJk (Coyotes)
https://youtu.be/PwnLxySXJ0E (Dramamine)
Mogwai - San Pedro
おはようございます！
San Pedroです｡
今回紹介するのは､スコットランドの重鎮バンド､Mogwaiの2007年の発売のアルバム｢Hardcore Will Never Die, But You Will｣から｢San Pedro｣です｡
San Pedroって筆者の名前じゃんって思った方､正解です笑｡
実は筆者はこの曲が好きで､この曲から引用しました｡
実際PS4のユーザー名をSan Pedroにしたり､至るところでこの名前を使ってます｡
なんとなく名前にしやすかったんですよね｡
前回紹介したRadioheadも彼らが好きだったTalking Headsというバンドの｢Radio Head｣という曲に由来してるみたいですね｡
好きな曲をバンド名にするっていうのはなかなか粋ですよね｡
Mogwaiは1997年発売のアルバム｢Mogwai Young Team｣でデビューします｡
Mogwaiはポストロックと言われるジャンルの産みの親で､数々のフォロワーバンドを輩出しています｡
現在､世界各国で流行りつつあるポストロックを作り出したなんてとても偉大なバンドですね｡
当時としてはとても革新的なサウンドで､静寂から一気にブチ上がり､また静寂に包まれるという感じでキャッチーさはなく､少し難しいサウンドになっています｡
人によっては｢こんなの音楽じゃない｣と思う人もいるかも知れませんが､繰り返し聴くことによって理解できる音楽だと思います｡
一度聴いただけでは全然はまらなかったのに､繰り返し聴いたらはまったなんてことはよくあります｡
末永く聴ける音楽とはそういうものです｡
San Pedroの曲紹介ですが､この曲は演奏してこそ本当に気持ちいい音楽だと思います｡
筆者は主にピンボーカルなので楽器はあまり演奏しませんが､この曲を聴いているときはいつも自分がギターを弾いている妄想をします笑｡
基本は同じことの繰り返しで､一見型にはまった様なサウンドでギターソロとかがあるわけではないですが､非常に緻密に作られている曲であると思います｡
最初から最後まで一切無駄がなく､曲全体が聴き所になっています｡
常に一定のエモが続いていて､気がついたら終わっているような感じ｡
シンプルで型にはまっているからこそ気持ちいい､気持ちよさを科学したような音楽ですね｡
最後にURLを貼っておきますが､おすすめしたいのはこの曲だけではありません｡
この曲の収録アルバム｢Hardcore Will Never Die, But You Will｣も一緒におすすめしたいと思います｡
今筆者が一番おすすめしたいアルバムですね｡
このアルバムの収録曲は全てクオリティ高いです｡
最初から最後まで通して気持ちよく聴けるアルバムです｡
また､聴く人を選ばないので普段あまり音楽を聴かない人が聴いても感動出来る作品だと思います｡
このアルバムはフルでYoutubeに上がっているのでそのURLも貼っておきますね｡
是非聴いてみて下さい｡
以上､San Pedroでした｡
https://youtu.be/gVNYm9Qncyc (San Pedro)
https://youtu.be/z20n9PuEdLo (Hardcore Will Never Die, But You Will Full Album)
Radiohead - Reckoner
初めまして！
音楽大好き大学生､San Pearoと申します｡
どうぞ宜しくお願いします｡
さぁ､記念すべき第一回の曲は言わずと知れた大物バンド､RadioheadのReckonerという曲です｡
Radioheadは知ってても､この曲は知らないという方は多いんじゃないでしょうか｡
Radioheadは1993年にファーストアルバム｢Pablo Honey｣でメジャーデビューしました｡
その収録曲｢Creep｣が大ヒットし､逆にCreepだけの一発屋じゃないかと揶揄されましたが､1995年のセカンドアルバム｢The Bends｣でその批判を覆します｡
その後も独自の音楽性を貫き通し続け､2007年に発売のアルバム｢In Rainbows｣に収録されているのが､このReckonerです｡
なんというか､気持ちよさの極みですね｡
Thom Yorkeのギターと高音ボーカルが堪らなくいいですね｡
この曲を知ったのは最近と言えば最近なんですが､聴いた回数で言うとかなり上位にランクインします｡
ライヴ映像とか観ると､ThomとドラムのPhil以外何だか暇そうにしてるのがちょっと面白いです｡
暇そうといっても真面目に演奏しているのですが笑｡
少し話はずれますが､ギターのJonnyは兄でベースのColinに小さい頃苛められていた時期があったらしく､その時ことをインタビューで語っていました｡
記者の｢生まれ変わったら何になりたいですか？｣という質問に､Jonnyは｢Colinになり､Jonnyに優しくする｣と答えたのがとても印象的でした｡
苛められていたのは可哀想ですが､この回答はなんだかかわいいですね笑｡
こんな感じで出来るだけ頻繁に更新したいと思います｡
筆者は｢音楽とは麻薬(快楽)である｣と思っているので､このReckonerの様に聴いているだけで別世界にトリップ出来るような(いい意味で)音楽を紹介し続けたいと思います｡
一聴していただけたら何かコメントしてもらえると嬉しいです｡
文章は下手くそですが､繰り返し聴きたくなるような気持ちいい曲を紹介していきますので､これから宜しくお願い致します｡
以上､San Pedroでした｡
URL貼っておきますね｡
